ロレックス ヨットマスターⅡ 116680、は2013年にリリースされ現在も販売中でございます。 ヨットマスターⅡは新しいブランドシリーズとなりますが、現時点では基本的に廃盤の型番がないのは魅力とも捉えることができます。 搭載ムーブメントのCal.4161は、2000年に作られたデイトナ搭載のCal.4130を基にしておりますが、それでも4年間と言う歳月をかけて作られた気の入れようです。 Cal.4130のカウントダウン機構の中のカウントダウンラックやカウントダウンスネイルのパーツを見直したことで、メンテナンス性が上がりました。タイムを計測する際に一回で停止からリセット、再開まで済ませられるフライバック機能についても一連の動作が速くなり、パワーリザーブも72時間と非常に優秀です。他に116680はまた双方向回転式によってリューズとの接点が変わり、多くの機能を持たせられるリングコマンドベゼルも搭載しております。 リングコマンドベゼルで時間を容易く設定可能と言う恩恵が与えられています。材質はステンレススチールとステンレスよりも耐蝕性・対傷性が高いセラクロムも使用。 ステンレススチールとしてもロレックスのみしか使っていない、高い硬度や腐食やさび、酸にも強い904Lステンレススチールとなっております。防水性能としては100mですが、海中・水中使用下ではなくて海の上での使用前提なので十分と言えます。 またヨットマスターIにはない機能として、レガッタ・クロノグラフという、海上レースが始まるまでカウントダウンを測る機能も搭載されています。 最大10分間のカウントダウンが出来ます。

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