ロレックスのサブマリーナ16803は1980年代の中盤時期にリリースされました。 ケース及びベルト素材はステンレススチールとK18イエローゴールドのコンビモデルで、サブマリーナとしては初めての仕様です。 それまでのサブマリーナは、ステンレススチールとイエローゴールドの2タイプに分かれていました。文字盤は黒と青があり、文字盤を囲むベゼルも同色で統一されています。 黒はシックな雰囲気を演出していますが、青には様々なバリエーションと価値が存在します。 深海を表現しているかのような青や紫が強いブルーなど、見た目的に楽しませてくれます。 また青い文字盤には「青サブ」と言う別名が存在し、ブルー色のサブマリーナとしては最初の型番でもあるのです。他にもフジツボダイヤルの名称も持つ、青色のベゼルをベースにアップライト加工されイエローゴールドのインデックスが盛り上がっている個体が存在します。 1988年に廃盤となった短い期間のロレックスのサブマリーナ16803の中でも、このフジツボダイヤルのものは製造の期間が約1年のみです。 そのため非常に高い買取価額となります。ベゼルには60分の目盛りがあり潜水時間と減圧停止の時間を測ることが可能。12時方向にある夜光カプセルのルミナスポイントを使う逆回転防止ベゼルなので、海中時にベゼルの謝った回転は発生しません。 他にも300m防水などデザイン性のみならず、サブマリーナとしても機能面の充実が図られています。風防で採用のサファイアクリスタルはモース硬度9と高く、耐熱温度に関しても2,000℃を誇っています。

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