1980年から1986年の間に作られたロレックスのサブマリーナ16800。 文字盤色は黒でそれを覆うベゼルも黒。ケースやベゼルはコンビモデルではないテンレススチールの銀色となっております。 またブレスは長方形の金属が3つ連なったオイスターブレス仕様です。 オイスターブレスは多くのロレックスの時計でされている作りでありますが、ブランドものに限らず時計と言えばこの形と連想される方も多いと存じます。これらのスペックでロレックスのサブマリーナ16800は、仕事の場やプライベートな場でも使いやすい、オールマイティーな時計と言えます。なおこのRef.16800はセカンドモデルの位置付けにあたります。 風防は、プラスチックからサファイアクリスタルガラスに変更され、前モデルRef.1680の200m防水から300m防水へとスペックアップしました。 文字盤を覆う透明なカバーである風防は、ファーストモデルがプラスチックであったのに対して、サファイアクリスタルガラスに変更。 サファイアクリスタルガラスは人工サファイアを溶かして作ったもので硬度が高く傷もつきにくく、さらに文字盤の中もクリアに見やすいなどと言ったメリットを持ちます。また200m防水性能であったものが、Ref.16800から300m防水性能へと変わっています。他にもムーブメントは28,800振動の初のハイビートとなるCal.3035。 海中での命の安全にもつながる逆回転防止機能など、実用性を全面的に上げています。

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