ロレックスのミルガウスは1956年に初代型番Ref.6541から始まりました。 ミルガウスはMILGAUSSと書き、MILはフランス語で「1,000」の意味でGAUSSは磁束密度の単位を現します。 その名が示す通り医師や科学者にも使用可能な、最大1,000ガウスの磁場環境においても発揮する、強い耐磁時計として作られました。 また欧州合同原子核研究機構に使用テストを依頼したことで、性能を証明した歴史もミルガウスにはあります。ミルガウスでは高気密度の完全防水のケースのオイスターケース中に、磁気シールド技術を当て込んでいます。ロレックス ミルガウス 116400は、デザイン面としては文字盤では黒と白の2色を用意。 ケース素材は空気と触れることで薄い膜が生まれることで、錆びが出にくくなる特性を持つステレンススチールを採用。 特徴的なオレンジ針やインデックス部分以外は、シンプルな見た目となっております。またこのシンプルな部分は、1959年から1991年までリリースと長い間製造されてきた、2代目ミルガウスRef.1019に通じるものがあります。 ちなみにRef.1019には初代モデルと違ってオレンジ針は付いていません。ロレックス ミルガウス 116400は2代目のような研ぎ澄まされた外観に、オレンジ針と大きめの長方形の橙色のインデックスが配されたデザインとなります。 なおミルガウスには今後新作モデルが発表される噂があり、同時にRef.116400は出回る数が少なってきています。 116400はこのことから買取価格が上昇することが見込まれます。

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