ロレックスのGMTマスターⅡは、その名の通り「I」の位置付けとなる1954年のGMTマスターRef.6542から歴史が始まっています。 パン・アメリカン航空からロレックスへ、国際線パイロットが使用に適した腕時計をと言う形で依賴を受け制作されました。 そのためGMTマスターでは24時間針と特徴な回転ベゼルによって、2カ国の時刻が読み取れるようになっております。それからGMTマスターⅡRef.16760が1982年に発売され、単独で短針が動くようになり、3カ国分の時刻が表示可能になりました。 ロレックスのGMTマスターⅡ126710BLROのリリースは2018年。Ref.16760で採用されていた赤と黒の2トーンカラーベゼルが、復活となったことから話題を集めました。 この色の組み合わせの2トーンカラーベゼルはペプシと呼ばれ、GMTマスターシリーズのアイコンカラーでございます。ベゼルの使用マテリアルはセラクロムで、今までのアルミニウムと比べて傷や褪色に強くなっていることが特徴です。 またロレックス独自の開発・特許の素材でもあり、ベゼルとしては現在の最高水準でもあります。使用素材のOブレスとはオイスターブレスのことで、平らの3連リンクで強度性の高さとフィット感の良さが両立しています。 GMTマスターⅡ16760では5連リンクのジュビリーブレスが採用されていたのですが、2019年にオイスターブレス仕様のRef.16760も登場。 そのブレス形式を求めていたファンは多く喜びの声が挙がりました。ちなみにジュビリーブレスの方も現在もリリースされています。

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