ロレックス エクスプローラーⅡ 226570は2021年から作られています。 2011年から2021年までリリースされた216570からバトンタッチされた形で、内容が幾つもの箇所で異なります。ベルト・ブレスを固定するラグが216570と比べて1mm細くなりました。 また文字盤下の「SWISS MADE」の文字間に、クラウンマークが入っております。 ロレックスの腕時計全般として2018年から見られるようになった仕様で、エクスプローラーⅡの新作も遅れて表記されるようになった形です。 またムーブメントをCal.3187からCal.3285に変更しています。 Cal.3285は2018年のバーゼルワールドにてお披露目され、二カ国の時刻を同時に表示させるGMT機能のため、短針が単独で動くように設計されています。 また同じくGMT機能対応のCal.3187搭載の216570が、48時間パワーリザーブに対して、226570では70時間のパワーリザーブとなっております。さらにCal.3285は高精度クロノメーター搭載でスイス公式クロノメーターの2倍の性能で、耐震装置のショックアブソーバー機能もあります。 他パラクロムヒゲゼンマイやクロナジーエスケープメントなどで、巻上効率のさらなる向上に成功。なお最新ムーブメントを用いてるのを示す証拠として、文字盤上の6時部分にクラウンマークが施されています。GMT針はオレンジ針と言われていますが、根本から途中までが黒いので浮いてるような印象からファントム効果と言われています。 226570では根元からオレンジ一色になっております。

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