ロレックスのエクスプローラーⅠは1950年代始まりに、型番6350から始まりました。 探検家が使用することに考えられており、あえて日付表示機能を採用しないノンデイトの仕様。 6350でも見られる傾向として黒の文字盤の「3 6 9」のアラビア数字と12時方向を三角の図形にすることで、時間の見やすさを重視しています。またテンプが衝撃による影響を受けないようにするために、耐震能力の向上を図りスプリングも固定され続ける、パラフレックスを採用しています。6350からの歴史を受け継ぐ124273は2021年にリリースとなりました。 6350と同じように黒の文字盤上では「3 6 9」の部分がアラビア数字で、12時方向を三角の図形が配されています。 他の時刻の部分を示す長方形は太く、やはり視認性の高さを受け継いでいます。また今までのエクスプローラーⅠにはなかった試みをデザイン上で行っています。今までのように素材を硬く錆びにくく耐熱性や耐寒性も高いステレンススチールを採用。 そこに高い強度性があり変色や傷にも強く、見た目的にも華やかなイエローゴールドを組み合わせたイエローロレゾールとしました。また文字盤周りも金色とすることで、これまでのエクスプローラーⅠに強く綺羅びやかをプラスで打ち出しております。もちろん機能面でも充実しており、ムーブメントはロレックス自社製造のキャリバー3230となっております。ブルーパラクロム・ヘアスプリングを使ったことで格段の耐衝撃性と精度を誇ります。パワーリザーブは70時間ほどとなっています。ケース径は36mmなので男女兼用として使いやすく、ジェンダーレスが認められつつある社会なので、これから市場価値が高まることが予想されます。

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