ロレックス エアキング 116900は2016年からリリースされている現行モデルでございます。 またエアキング中でも唯一のリリース中の型番ともなります。 エアキングの正式名称は「オイスター パーペチュアル」で、1926年に世界初の防水腕時計としてリリースされた116000を先祖に持ちます。オイスター パーペチュアルはロレックスの3大発明である防水性オイスターケースや、素早く日付が切り替わるデイトジャスト機構。360度の回転可能な自動巻きのパーペチュアルローターを持ちます。ここからサブマリーナーやミルガウスと言ったロレックスの他のブランドシリーズへと発展させていきます。 エアキングはロレックスにおいて最古のペットネームでもありますが、2014年にダイアル上にある「Air-king」のロゴが消失し、エアキングの製造がされなくなりました。ですが116900の登場で再び作られるようになり、ケースサイズは40mmと大きくなっております。 素材はステンレススチールでクロムなどの合金元素がプラスされ、錆びにくい特性を持ちます。 またミルガウスでも採用されているCal.3131を搭載。Cal.3131は高耐磁用インナーケースバックがあり強い耐帯磁性を誇ります。またエクスプローラーIの特徴を受け継いでいるのも116900のポイントで、大きめにデザインされた3・6・9のアワーマーカーがあります。またミニッツスケールも一つの文字盤にある点がユニークです。 他に文字盤上の個性としてはグリーンの秒針であり、116900全体としてエアキングらしくシンプルでありながらも個性が光っております。

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