『KING OF ROLEX』の通り名が付くほど、現行モデルや廃盤モデルも非常に強い支持を持つロレックスのコスモグラフ デイトナ。オートレーサーのための設計施行として、1963年に初めて型番6239と6241が誕生しました。以降、自動巻きや防水仕様など様々な機能を取り入れ、2016年に発売されたのがこのデイトナ116503となります。前モデル116523で搭載された、秒針を止めて時刻合わせができるハック機能や、54時間から72時間に延長されたパワーリザーブ。これらの機能を受け継いでいます。艶っぽいイエローゴールドと頑強なステンレスによる、イエローロレゾール仕様によるコンビネーションモデルでもあります。116523との違いとしては額縁にあたるベゼルにあります。116523ではドットに対して116503では三角形に変更。数値フォントも太くなり重厚感が増しています。また6の数値が逆さまになる言わば逆6を思わせる変更も発生。中心軸に合わせて、数値も傾き真下の位置では完全に逆さまになっております。このベゼルの仕様変更によりオートレーサー向けに始まったロレックスのデイトナらしい、スポーティな雰囲気が強まりラグジュアリー感にも一役買っているのです。なおロレックスのデイトナ116503と同時期にリリースされ、116503にダイヤモンドが加わった116503Gが出ています。同じく2016年に出た116500LNには廃盤の噂がありますが、こちらロレックスのデイトナ116503はどうなるか？まだ見当はつきません。

LINE査定などであらかじめおおよその査定額がわかる便利なサービスも用意しております。デイトナ買取をご検討の方はぜひともウィンクルにお任せください。